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春だ、花見だ、2018 その2
観葉植物レンタル、リースのグリーンポケット横浜戸塚店
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「春だ、花見だ、2018 その1」からの続き、
さて、枝垂桜を満喫して「太閤一夜城と長興山史跡巡りコース」の「石垣山一夜城」を目指します。
国道1号線を渡り、「生命の星 地球博物館」の脇を通り、
早川に架かる「太閤橋」を渡ります。
この橋を渡るとひたすら登りが続きます。
この辺りで少し喉が渇いていたので、どこかに自販機かコンビニがあればお茶でも買おうかなどと話しておりましたが、まったくありません。
そのうち、
「発見された石曳道」の案内板が出現、
なになに、
何だかこの辺りは「早川石丁場群関白沢支群」らしい・・・
何だかよく分からいが、
要するに、17世紀前半、江戸時代初期に江戸城修復のための石垣用の石材をこの辺りから切り出して運んだらしい。
その石曳道が、
こんな感じです。
そしてその石はと言うと、
写真では分かりにくいのですが、でかいです。
これを「地車」と言うのに載せて牛で曳いたらしい。
凄いな!
更にてくてく山道登っていくと、
「保存された石丁場」があった。
こちらは石丁場10区になるらしいが、当時作業していたまま残っています。
石の大きさは縦、横1mで長さは2~3m程度に整形しているようです。
さぁ、もうこの時点で2人とも喉がからからです。
やばいぞ、脱水症状が出る前になんとかしなければ、
さらにしばらく歩くと、
着いた!「石垣山一夜城」
隣接している「一夜城YOROIZUKA Farm」の売店でお茶を購入して喉を潤す。
正直、こんなに美味しいと思ったお茶はなかった。
そして、一夜城を見学してみる。
1590年に豊臣秀吉が小田原北条氏を水陸15万の大群を率いた時の、本陣となった城です。
あたり前ですが、これだけの城を一夜に築くのは現代でも無理です。
では何故「一夜城」と呼ばれているかは、
山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城中の将兵が驚き士気を失ったためと言われています。しかし、実際にはのべ4万人が動員され、1590年4月から6月まで約80日間が費やされたとのこと。
さて、見学を終えて歩き始めます。
今度は一気に下って、小田原港を目指します。
しばらくすると、後ろから妻の悲鳴が・・・・
振り返ると、「あーっ、心臓が止まるかと思った」と言って指さしたところには、
なんだぁ、これ、
北海道のお土産で見る熊の木彫りがいくつも並んでる。
私は気付かなかったが、下を向いて歩いていた妻は心臓が止まりそうになった様だ。
そんなトラブルもあり、
遥か彼方に見える海に心が折れそうになりながらも、坂道を下って行きます。
なかなか着かない・・・
よし、ゴールは近いぞ!
こちらの桜は満開!
そしてついに、
小田原港へ到着です。
足が痛いけど、やり遂げた充実感でいっぱいです。
帰りは
JR早川駅から家路に就く。
帰宅後iPhoneのヘルスケアを見てみると、
距離13.5km
歩数22,143歩
上った階数82階
以外と距離は伸びませんでしたが、アップダウンが激しかったから足にきます。
今回の「太閤一夜城と長興山史跡巡りコース」は距離7.5km、所要時間2時間10分と紹介されていますが、私達は入生田駅から出発したのがAM10:30で、小田原港に到着したのがPM2:00でしたから3時間30分掛かってます。
どこにも寄らず、ひたすらに歩けば2時間10分なのだろうか・・・?
資料:小田原市オフィシャルサイト 参照、一部抜粋
おしまい。
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