世界遺産に行ってみた

観葉植物レンタル、リースのグリーンポケット横浜戸塚店

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さて、本当に久々の更新になってしまいました。

ブログを継続する難しさに悩む。どうしたもんか・・・・・・

 

そんなブログを更新していない間に世の中では、小池東京都知事が誕生して、豊洲の盛土問題が発覚、ベイスターズがペナント3位で初のCS進出、CSでは巨人に勝利、期待していたところ広島に負けてしまい日本シリーズの夢が崩れるなど、様々な出来事が発生しました。

 

そんな中、

最近少し大きめの乗用車に買い替えた事もあり、10月8、9日に車中泊で旅行でもしてみようと思いつきました。

行先は群馬県の「富岡製糸場」に決定

前日に少し下調べをして、当日は午後から出発です。

 

まず目指すのは「道の駅よしおか温泉」温泉もあり食事も出来るそうなので、こちらで一泊させてもらう事にした。

 

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なんとか、日が暮れる前に到着。

早速、温泉に直行し運転の疲れを癒しているうちに、日は暮れて外は真っ暗に、

 

さて、食事でもするかとレストランに入る。

なにか特産品を食べたいので、「上州豚の生姜焼き定食」を注文

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もちろん、これも

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腹もいっぱいになり、お酒も飲んだ事だし車に戻る。

が、時刻はまだ20:30分。

キャンプと違い、以外とやる事がない。

しょうがないので、タブレットでビデオを見たりして時間を潰して就寝。

しかし、これがなかなか寝付けない。

そう車中泊初心者なもので座席をフラットにしただけでは、以外と寝心地が悪いという事が分かった。

普段寝ているベットの有難みに感謝だなぁと思いながらも、いつの間にか眠れていました。

 

さて翌朝、

7:00過ぎに大粒の雨が車に叩きつけられる音で目が覚めた。

普段は気付かなかったが、車の中って自宅に比べ雨音がかなりうるさいのを知った。

顔を洗い歯磨きしたり、売店で朝食を買って食べたりして、さぁ「世界遺産」に出発です。

 

途中、運よく雨も上がり市営の無料駐車場に車を止めて「富岡製糸場」に向かう

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まだ中間点、1kmあるらしい。

そして

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到着。

入場料1,000円を支払い中へ、

200円でガイドをしてもらえると言うのでお願いする。

まずはこちら

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入口正面にあり、よくテレビでも見る建物ですが、私はここが生糸の工場と思っておりましたが、こちらの建物は「東置繭所」と言い、繭の保管所との事。

ちなみに内部はこんな感じ

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こちらの建物が明治5年に建築されており国宝となっています。

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そして「東置繭所」があれば当然「西置繭所」も

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あります。

こちらは保存修理改修中でした。

こちらも明治5年の建築で国宝です。

 

そしてこれらに保存していた「繭」はというと

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この様なものです。

どんだけこれを置いていたんだ?

 

そしていよいよ「繰糸所」

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建物の長さは140.4mあります。

内部は

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こんな感じです。

この機械は昭和41年以降に設置された「自動繰糸機」なんだそうで、創業当初はフランス式の「繰糸器」が300釜設置されていたらしい。

こちらも明治5年の建築で国宝になってます。

 

さてお次は

「首長館」(ブリュナ館)です。

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明治6年に建築され重要文化財となってます。

ここ「富岡製糸場」の指導者として雇われたフランス人のポール・ブリュナが家族と暮らしていた住居です。

後にこの建物は工女に読み書きや裁縫などを教える夜学校として利用されていたのだという。

 

そして

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こちらは「検査人館」

明治6年建築の重要文化財です。

生糸の検査を担当したフランス人男性技術者の住居です。

現在は改修されて事務所になっている。

 

次に

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こちらは「女工館」

こちらも明治6年建築の重要文化財です。

糸取の技術を教えるためにやってきたフランス人女性教師の住居です。

 

次に

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「診療所」

病気になった工女の診察、治療を行った場所

 

最後です

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工女の「寄宿舎」です

「浅間寮」と「妙義寮」

こちらは昭和15年に建て替えられたもので3代目となる。

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こちらも同じく「榛名寮」

大正7年に建築されたもの。

 

以上、「富岡製糸場」を見学して感じた事は、

明治時代の工女の方達は、働き詰めで苦労しているイメージがあった。

しかし、診療所や夜間学校、昇格制度もあり、休憩時間も休日もある。

明治という時代を考えると、結構生き生きと働いていたものと想像がつく。

それは明治40年に書いた「富岡製糸場」の工女であった横田英が書いた回想録「富岡日誌」にも知る事が出来るという。

私はNHK朝ドラの「おしん」の印象があまりにも強すぎて、勝手な思い込みでした。

 

また、明治5年に「富岡製糸場」は建てられた。

日本にレンガやセメントがなかった時代に、瓦職人が窯を築いてレンガを作り始めた。

セメントの代わりに漆喰を使い完成させたという。

しかも

明治3年10月にブリュナと雇用契約を結び明治4年3月に建設着手、明治5年10月に操業開始をしている。

日本の文明開化を象徴する場所なのだと思います。

 

さて、ユネスコの世界遺産においては「富岡製糸場と絹産業遺産群」となっている。

他の絹産業遺産群とは、

下仁田町にある日本最大級の蚕種貯蔵施設「荒船風穴」と伊勢崎市にある近代養蚕農家「田島弥平旧宅」、藤岡市の養蚕教育機関の「高山社跡」になる。

今回は残念ながら行けなかったが、こちらも興味が沸く。

 

さぁ、目的は果たしたので帰ろうかとも思いましたが、時間もあるしこの近くに何かないかと調べてみました。

見つかりました。

「こんにゃくパーク」

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到着、3連休とあって凄い人です。

人混みをかき分けて、お土産を買って帰路に就きました。

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戦利品です。

 

車中泊は宿泊費がいらないため、かなり安価で気軽に旅行にでかけられました。

ただ、車に少し工夫が必要なことを身を以て感じました。

 

資料:「世界遺産 富岡製糸場」平成28年7月改訂 富岡製糸場 参照、一部抜粋

 

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