日本五大桜を愛でる 1
観葉植物レンタル、リースのグリーンポケット横浜戸塚店
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桜を愛でる文化とは、日本を象徴する文化のひとつだと思う。
古くは「万葉集」にも桜を詠んだ歌がいくつかあり、当時から桜に対して日本人は特別な感情を持っていたのだと思う。
そして、江戸時代には「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の交配種である「ソメイヨシノ」の誕生で、庶民にも桜の花見などが定着したものだと聞きました。
さて、昨年、一昨年と2年かけて「日本三大桜」堪能した。
そして今年は2本の桜を見に行き、「日本五大桜」を3年かけて制覇致しました。
まずは、「石戸蒲ザクラ」です。
場所は埼玉県北本市石戸宿の東光寺境内にある。
大正11年に「国指定天然記念物」に指定されました。
北本市教育委員会発行のパンフレットには
「当時はかなりの巨木で、日本五大桜の一つに数えられていました。戦後はしだいに衰えを見せ、現在では1本の幹と、孫生えが残るだけ・・・・」
とあります。
それでもこれだけの花を咲かせています。
この桜、「ヤマザクラ」と「エドヒガン」の自然交配と考えられているそうで、樹種は和名「カバザクラ」と言います。
その「カバザクラ」ですが、世界でこの一本しか存在していない品種です。
まちおこしで進められている北本市内の「カバザクラ」は、全てがこの原木のクローン桜になると言う。
他の五大桜と違い、この桜は花びらを目の前で観察できる。
そう、近くで見る事が出来ます。
隣に咲いていた「ソメイヨシノ」と花びらを比較してみます。
こちらが「カバザクラ」
そして
「ソメイヨシノ」
やっぱり違いますね。
反対側へ移動して、下から覗きこんでみる。
そして全体像を見るために、離れた場所まで移動。
確かに名木です。
さて、何故「カバザクラ」と呼ばれているのか?
それは源範頼と言う武将にまつわる伝説からきているとの事。
源範頼は鎌倉幕府を築いた源頼朝の弟、源義経の兄にあたります。
頼朝が三男、範頼が六男、義経が九男です。
この源範頼は遠江国蒲御厨(静岡県浜松市)で生まれた為、「蒲冠者」(カバノカジャ)と呼ばれていた。
そして源頼朝により伊豆修善寺に幽閉されてしまい、そこで果てたのが通説となっているが、ここ石戸宿に逃れて隠れ住んでいたとの伝説から来ております。
(平成27年3月27日発行 北本市教育委員会発行のパンフレットを参照)
この「石戸蒲ザクラ」を見に行ったのが、さくらまつりの期間だったこともあり、地元の方がこの桜の木に関して詳しく丁寧に説明をして頂きました。
「日本五大桜を愛でる 2」 に続く
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